こんな時代のキャッシング勉強 ~ コーポレイトガバナンス
(corporate governance) 企業は誰のものか、誰がどうチェックするのかという経営理念の問題のこと。企業統治などと訳される。商法では、株式会社制度は会社は株主のものという原則で成り立っている。しかし、日本企業の株主の権利や権限は欧米諸国に比べて弱いと指摘されていた。株主よりも、経営者や従業員、監査役よりも、株式の持ち合いという状況の中で取引金融機関の経営チェックのほうが厳しいのが一般的であった。これら企業の利害関係人はステークホルダー(stakeholder)とよばれる。最近では、企業の不祥事に対して株主代表訴訟が起こされ、企業に株主の存在をこれまで以上に強く認識させるようになったことや、企業が業績を上げ市場からの信用を得て株価を上昇させるには、株主重視の経営への転換がどうしても必要だと認識されている。そして今日、多くの企業がディスクロジャー(情報開示)の強化に取り組みはじめている。