こんな時代のキャッシング勉強 ~ 株主代表訴訟
会社の経営者である取締役の経営責任を、株主が会社に代わって追及し損害賠償を請求する訴訟(裁判)。商法第267条は、会社の経営者である取締役の違法行為や定款違反、さらに経営判断のミスなどによって会社が損害を被った場合、会社がその取締役の責任を追及しなければ、株主が会社に代わってその役員に対して損害賠償などを求めることができると規定している。1993年の商法改正でこの訴訟の手数料が大幅に値下げされ一律8200円になった。これを機に特に、不祥事を起こした金融機関などの役員が株主代表訴訟を起こされるケースが増え、提訴される件数が急増、1999年の係争中の件数は286件にも上っている。なお取締役側が敗訴した場合、その賠償金は個人が支払わなければならないので、産業界からは負担軽減のための制度見直しが主張されている。