こんな時代のキャッシング勉強 ~ 年金問題
少子高齢化の進展により高齢者(年金受給者)の比率の急増と、積み立てられた年金原資の運用利回りの低下で公的年金の運営状況が悪化している問題。現在、生産年齢人口4人当たりで1人の高齢者を扶養しているが、今世紀前半には2人で1人の高齢者を扶養することになる。こうした状況の中で年金制度を維持していくためには、年金保険料を上げて国民の負担を増やすか、高齢者に対する年金給付を下げるか、の2通りの方法を組み合わせなければならない。そのために、たとえば年金の支給開始年齢を現在の60才から65才に引き上げるなどの年金改革が進められている。また基礎年金に対する国の負担率を現在の3分の1から2分の1に引き上げるとともに、保険料負担を段階的に引き上げる法改正が2004年に成立した。